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カフェラテとカフェオレ(in VELOCE)

カフェラテは・・・エスプレッソをミルクで割ったもの。イタリア語。
カフェオレは・・・ブレンドをミルクで割ったもの。フランス語。

ネットで調べた定義はだいたいこんな感じらしい。とはいえコーヒーチェーン店でこの両方を置いてある店はほとんどないだろうし、違いを認識している人はそこまで多くないと思われる。しかし、
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あった。われらの憩いの場ベローチェに。気付いたのは今週のことである。しかも同じ値段なのである。気付いてからというものその違いが気になってしょうがない。
『濃いエスプレッソと薄いブレンドにミルクを入れたら結果的に同じものにならないか?』
『いや。食塩水の天秤算で考えたら若干違うか?』
『単価はミルクの方がコーヒーより高いのか?高いはずだ。』
『だとして、同じ値段だとしたら、エスプレッソの方が圧倒的にコストが高いんではないか?』
『大体ベローチェでラテをつくるのにわざわざエスプレッソをつくるのか?』
『ラテがわからないおじいちゃんのためにつくっただけで同じものじゃないのか?』
次から次に疑問が湧いてきて修論が手につかない。

ということでついに本日検証してみました。

・検証に必要なもの
 ①ベローチェ
 ②無駄な企画に対して投資できる金
 ③理解のある店員
 ④暇人(ちなみにきょうはGO、保、拙者の3人)
 ⑤勢いという名の勇気

・ベローチェで注文するもの
 ①カフェラテ
 ②カフェオレ
 ③ブレンド
 ④エスプレッソ
 ※ブレンドとエスプレッソはその量と濃度の違いを確認するために一応注文した。

さて、これが結果である。
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左上がラテ。右下がオレ。正直飲み比べてはじめて違いがわかるとおもってたのにもうこの時点で違いがわかってしまった。即ち、ベローチェにおけるラテとオレの違いその1は、

 1.ラテは攪拌したミルクをいれる。オレはホットミルクをそのままいれる。

なんか非常にがっかりである。ちなみにGOさんは頼む前から正解を当てていた。ますますがっかりする。更に見た目からわかる違いがある。
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おわかりだろう。ベローチェにおけるラテとオレの違いその2は、

 2.ラテはオレよりおっきい。

行く前は量が同じという前提で価格の謎を考えていたのにその根本を覆された。但し、これはラテに泡があるためにとった措置で絶対量は同じかもしれない。とはいえテンションがライブドアの株価のように下がっていく自分がいる。

がっかりしている自分を尻目に調子こいているGOさんがとりあえず飲んでみようというのでそうしてみることにした。ゴクゴク・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
・・・・違いすぎる。なんだこれは。つまりベローチェにおけるラテとオレの違いその3は、

 3.ラテはコーヒーの味が濃い。オレはミルクが濃い。

まあこれは予想していた結果の中のひとつである。しかしこれまたGOさんが行く前から言っていたことなので、ますますノリノリになるGOさん。検察に突き出したい感じだがそこは押さえておいた。

しかしだ。肝心なのはベローチェでラテをつくるのにエスプレッソを本当に割るのか?ということだ。こちらを見ていただきたい。
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どうだ。ブレンドとエスプレッソはこれだけ量が違うのだ。別に誇るわけでもなんでもないが。この濃いぃエスプレッソをベースにラテをつくるとしたら、ブレンドでつくる場合に比べて莫大なミルクがいる。そうしたらラテとオレが同じ値段になるわけがないではないか。

・・・・とはいえそこはもうこれ以上検証することはできない。うーむ。ここで意を決した保君が店員に聞いてみてくれた。ナイスガイだ。そして返ってきた答えがこれだ。

『カフェラテは・・・エスプレッソを攪拌したミルクで割ったもの。
カフェオレは・・・ブレンドをホットミルクで割ったもの。』


へ~そうなんだ~・・・・・・ってあれ?そういう答えが聞きたかったのか?定義まんまじゃないか。自分が聞きたかったのはベローチェでほんとに・・・・

もういいです。昨日そうとうわくわくしてたのに結果は惨敗ですよ。そんなお決まりの答えを店員さんに言われたら反論できません。結論は最初に書いてありましたね。あー寝よ寝よ。

カフェラテは・・・エスプレッソをミルクで割ったもの。イタリア語。
カフェオレは・・・ブレンドをミルクで割ったもの。フランス語。

※この企画を実行するにあたり費用が720円かかりましたが、GO氏、保氏から金銭的に援助を頂きました。感謝します。

by beam-column-joint | 2006-01-26 19:16 | college  

PDF化について

これは自分の置かれた状況が特殊なのでたいして参考にならないとは思うが走り書き。

尚、コピー品を使えばいいじゃんというコメントはお断り。

修士論文は全てPDF化して且つ1つのファイルにしなくてはならない。

つまり2つのハードルがある。
①wordなどからPDFファイルにするという作業
②それを一つにまとめるという作業

この問題はadobe acrobatがあれば一気に解決する。
しかしアカデミックのくせに1マソ以上するソフトをこのためだけに買う気はしない。

自分はadobe acrobatは入っているがdistillerが作動しないというアクシンデントに見舞われているために①のハードルが越せない。

そこでフリーソフトを試してみることにした。調べるとけっこう落ちているのだが、中でもこれがオススメ。

 クセロPDF

使い方はadobe distillerと全く一緒。というかコピーしたとしか思えない出来。フォントの埋め込みや解像度の調整もできるのでよっぽど変わったフォントを使っていない限り問題なし。しかもいまのところ全くズレない。distillerよりよっぽどずれない印象だ。

そんなわけで①のハードルは越えたので自分は精神的に非常に安定した。

更に②の結合についてはacrobatでコピーペーストすれば瞬殺ということがわかった。

正直1週間くらいハワイに行ってもいいんじゃないかという心地だ。

じゃあ①も最初からそれでやれよってな話だが、自分の状況が特殊なのでそこは勘弁ねがいたい。しかしだ。

①は家なり研究室なりで出来た方がいいのは明らかだが
②は別に学校のパソ室ですぐ終わるんじゃないか

というのが感想だ。ということでadobeタカイヨ~的な人で海賊版は駄目アル的な人とかは試したらいいじゃないかっていうだけの記事ダヨ。

※②もフリーでできるのは間違いない。しかしすんごい面倒というのがさっき調べたばっかの人の感想ですだ。

by beam-column-joint | 2006-01-25 19:33 | college  

Reinforced Concrete Structure

『卒業してもこの本だけは手元に置いておきたい』という本を書いてみようかと思ったりしたわけです。多分誰も理解してくれないと思いつつも。構造系は悲しい。
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はい洋モノです。PaulayとParkで『Reinforced Concrete Structure』。タイトルまんまですね。RC勉強するなら是非読んでいただきたい。

よく理論は英語の方がわかりやすいと言われます。それは文章が明快だから。私自身は英語は苦手なんですがそう言われる理由はなんとなくわかります。また苦手なので目が行くのが数式。となると数式を理解するしかないわけです。これが結果的にいいんです。数式の意味を本当に理解できれば文章はいらなかったりします。

この本は材料から構造部材まで網羅されてるんですが、私が衝撃を受けたのはこの式。

       V=dM/dx=d/dx*(Tjd)=jd*dT/dx+T*d(jd)/dx

  V:せん断力 M:モーメント T:主筋の力 jd:応力中心間距離 x:材軸方向

これは梁(もしくは柱)のせん断抵抗機構に関して、梁のせん断力Vを分解するとどうなるのか?という式です。すると2つの項、すなわち2つの機構に分解されるというわけですね。

 第1項は、応力中心間距離は一定だが主筋力が変化することにより抵抗する機構
 第2項は、主筋力は一定だが応力中心間距離が変化することにより抵抗する機構

ということになりますね(式だけ見ると)。主筋力が変化するということは付着力が発生するということなので第1項を具現化するとトラス(もしくは梁)機構。応力中心間距離が変化するということは圧縮域が変化するということなので第2項を具現化するとアーチ機構(場所によって圧縮束の位置が違う)ということになります。この式から、例えば応力中心間距離が一定なら第2項は消え、付着力のみで抵抗するということになる。どうでしょう?非常に明快だと思うんですが。(無論、式をより細かく分解することもできます。その場合ダボ作用等も考慮できるわけです。)

 日本の教科書ではどうかというと、まずアーチ機構とトラス機構の存在をいきなり表明してしまうんですね。結論が先にあるわけです。まあアーチ機構は感覚的にわかるとしてもトラス機構はどうなんだ?Y先生は説明も満足にできてませんでしたね。個人的には上の式を示した上で、細かく説明したらと思うんですが。

 まあこんな感じで実験データも交えて今話題のRC構造物について理屈っぽく説明してくれるいい本です。読むのに根性は入りますが理解は深まると思います。残念ながらもう販売してないので是非どこかで手に入れたいものです。

(ちなみに彼等はニュージーランド人なので、自分の専門である接合部だけは日本と設計思想が違う。今では日本の考え方が正しいとわかっているが、彼等のほうが理屈っぽいためにこうなったと思われる。まあこれは単なる独りごとです。)

by beam-column-joint | 2006-01-23 19:25 | books  

実大6層鉄筋コンクリート(RC)建物の振動台実験

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 ここで何回か紹介したE-Defenceでの最新プロジェクト。この規模の実験というのは普通大学クラスではできません。現在は柱なり梁なりを取り出してモデル化し、破壊実験を行うというのが一般的。しかしその場合隣接する他の部材の破壊性状がどのような影響を及ぼすかというのはわからないわけです。故に単品で行いにくいスラブの性能なんかは現在でも研究課題として残ってしまっていたり。そんなわけでこういった実験というのは非常に貴重なんですね。RC系の有名な教授はみんなこれ見に神戸まで行ったらしいですよ。

 まあ動画だけても見てください。この建物は1981年の新耐震以前の建物を想定しているので短注の脆性的な破壊等が拝めますよ。これからも更新されると思うので暇な時ドゾ。

実験概要(pdf)

実験動画のページ
 様々な角度からの動画なのでゆっくりと最後まで御覧あれ。

by beam-column-joint | 2006-01-19 15:44 | architecture  

地図対決(番外編)

昨日新たな挑戦者が現れたので晒しときます。対決というか一方的に書いてるんですが。ちなみに挑戦者は保君(計画系。地理履修)。お題は世界地図にしました。
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採点はおまかせします。個人的な講評としては、中国と韓国を68%カー--ットするあたりに作者の右傾化した思想がみてとれます。ちなみにアラスカと東南アジアも完全にカットしていますね。まあ大学を出ただけあっておさえるべき大陸はおさえているのではないでしょうか。悪く言うと無難な出来です。あとこういった課題で出来に満足できなかった時に、とりあえず関係ないが上手にかけるものを書いてうまく見せかける行動をとるということがわかりました。
 ちなみに次の課題は書きそびれたアラスカ。
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計画系としてはどうでしょう。でもまあ無難ですね。ちなみにあとでみたら全然違いました。

で、最後のお題は彼のリクエストにおこたえしてコロ助。漢字で書くと殺気。
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 目はともかくやっぱり無難ですね。下のほうにサザエさんの家を書くあたりが最初の行動とまったく一緒です。ユースケか草薙かで言えばユースケにあたるのでしょう。なかなか無難かつ手堅いのです。たしかに保君は手堅く人生を歩んでいます。この企画は地図を書くうまさよりも人間そのものが出るのかもしれません。 

by beam-column-joint | 2006-01-19 10:45 | college  

地図対決(計画系VS構造系)

 梗概集を出し終えた昨日、何故かGOさんとどっちが上手になにも見ないで地図を書けるか対決になりました。話のはじまりは、自分の彼女が郡山に出張ということで、福島出身のGOさんが地図を書いて説明してくれることからはじまりました。その図がこちら。
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どうでしょう。福島だけの地図でいいのに、まるで私が日本を知らないかのように、まず日本の地勢から説明してくれる懇切丁寧なプレゼンです。ところどころつっこみどころも笑えるところもありますが全体的なバランスはかなりいいのではないでしょうか。自称地理をとっていただけあってさすがです。これで調子に乗ったのか今度は九州⇒西日本を書き始めるGOさん。
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・・・なんかチガウ。まず自信を持っていた九州が惨敗。あと四国・中国地方を過小評価しすぎ(笑)逆に伊豆が過大評価。上の絵を見てもやっぱり過大評価。最後に石川県が卑猥。なんだこのもっこり半島。とか爆笑してたら北海道書けと言われました。計画系VS構造系地図対決。まず一回戦がコチラ。
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ちなみに左が私(構造系ちなみに地理は履修してません)。右がGOさん(計画系)。プロポーション的にはGOさんか。一応全てリニアリアス式海岸風にプルプル書いてリアリティーを追求してみたんですが。まあ一長一短というところか。次が2回戦のオーストラリア。
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左が私。右がGOさん。オーストラリア全く浮かばなかったんでてきとーに書いたんですが意外にあってました。まあ後輩に四国と言われたのでどっちもどっちということらしい。

 ちなみに地理履修以外にも自分は天地創造というゲームをやっていたから地理には強いという持論もとびだしてましたが今思うと関係ないような。自分も大航海時代2やってたから強いとよくわからん競い合いしてましたが。

 結論として思ったより差はでなかったかな。テーマがテーマというのもあるんでしょうが。まあなかなかの暇つぶしでしたね。

by beam-column-joint | 2006-01-18 10:25 | college  

瀬戸大橋

正月はあまりに暇なので初詣を兼ねて瀬戸大橋を見に行きました。橋というよりは橋脚ですね。マニアックです。それでは写真ラッシュ。
 下がちょっと海から離れた橋脚。うーんでかい。首都高より大きいんじゃないかなという印象。周りになにもないってのがそう思わせるのかもしれません。こちらは真ん中わけしてるところに意匠のこだわりを感じるような機能的な意味があるような。妙にデザインにこだわってる感が。
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 こちらはもうすこし近づきました。デザインがちゃんと違う。土木=無骨な先入観もありましたがちゃんとこだわりがあるんですな。さっきのよりどっしりとした印象です。良く見ると上に載ってる道路が多いからですね。どっしりには理由があるのです。個人的にはなかなか好きですねこの橋脚。
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 そしてそれが延々と・・・正直異様な光景。
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 やっと橋が見えてきました。デザインはいっしょですがさっきより高くなってますね。ここには東山魁夷の美術館やらなんやらできるって話がありますがまだなにもないですね。なにもないほうがいいようなこの空。
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 ほらどーん。高い。すごい威圧感です。現実なのに現実ではないような印象です。
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 そして橋・・とそれを支えるコンクリートの脚。太い。デブ専にはたまらん脚です。こんだけのマスコンを良くうつなあと感心しかり。どうやってうったのか後で調べよう。技術者とは偉大なものです。ちなみにこの周辺には工事に使った重機も置いてあります。おつかれさま。
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 近くの公園から。いい景色です。周りになにもない。いいコンクリートだ(に見える。実際は塩たっぷりかも)。でもやっぱりゲームの中にいるような。
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 というわけでコンクリート橋脚好きのためにお送りしてきました。今見たら首都高と大きさ的にはそんなに変わらないのかもしれませんが、普段味わえない風景と技術の偉大さを味わえます。コンクリート剥き出しのとことがワイルドでいいですね。首都高みたいに変な色塗られてないし。タモリ倶楽部とかデイリーポータルZとかでこの企画やったらいいのに。絶景ですよ。観光客も全くいないし人ごみが嫌いなあなたにおすすめ。行き方は自分で調べてください。

by beam-column-joint | 2006-01-09 17:59 | architecture  

瀬戸内海

こないだ四国に旅行に行った後輩は飛行機で行ってましたが、個人的には岡山から電車で行くことをおすすめします。以下は、瀬戸大橋を渡る電車の車窓から。
瀬戸内海。太平洋と比べて穏やか。
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瀬戸の島々。
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四国まで来ると工場が目立ちます。
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なかなかいいでしょう。特に夕暮れの瀬戸内海と浮かぶ島々は最高です。あと個人的には工場にすごい魅力を感じます。あのパイプの数々。煙。機能と言う機能が詰ってます。そんな工場を見る企画もありましたね。タモリ倶楽部でもありそう。今回工場は行けませんでしたが、瀬戸大橋の橋脚を満喫する企画を組んで行ってきました。それはまた後日。

by beam-column-joint | 2006-01-07 13:58 | architecture  

お雑煮

今年度も宜しくお願い致します。新年早々PSPにはまり更新という言葉がすっかり頭から消えうせておりました。想像以上におもしろく論文があわわ・・・。
 
まあその話は置いといて、年末年始は香川県は高松で過ごしたわけですが、ここのお雑煮がなかなか変わっておりまして写真におさめてまいりました。お雑煮というこものは各県各地方でそれぞれ違うのは承知しておりますが、これはなかなかインパクト大。では
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わかります?白味噌の中にあんころ(あんこ)餅を入れるというのが香川周辺の伝統的なお雑煮らしいんですが。味噌の中にあんこ!!自分はあんこ食えないせいもあるかもしれませんがこれはグロすぎます。罰ゲームに近いよ。でも意外に県外から来た人はウマウマ喰って帰るそうです。うどん島かと思いきやこんな怪しげな料理まであるとは。四国恐るべし。

by beam-column-joint | 2006-01-06 11:41 | travel